研究・教育活動

研究活動について

当短大では、教員が各自の研究テーマで研究活動を行っています。研究活動の成果は所属学会、関連学会において報告され、学会誌、紀要などに発表されています。個人、学内の枠を越え、学外の研究プロジェクトとしての助成を受けながら研究を行う場合もあります。

下の表は当短大教員の研究テーマの一覧です。教員名をクリックしますと、教員のプロフィールと研究業績が表示されます。

氏名 役職 研究テーマ 具体的な内容
平尾 和子 学長・教授 澱粉質食品の調理科学的研究具体的な内容 天然澱粉(エンセット、サゴ、馬鈴薯、とうもろこし等)、米(玄米、無洗米)、米粉、小麦粉、加工澱粉および糖質を対象とし、理化学的特性、官能評価、物性などの測定結果から食品の特性や利用・調理適性を検討しています。またシルクフィブロイン、大豆タンパク質、柿渋などの利用特性を検討し、澱粉質素材との相互作用についても研究しています。
亀井 佑子 教授 (1)家庭科教育における生活文化の研究
(2)グローバル化と家庭科:日本と世界におけるレッスン・スタディーの研究と発信
(3)江戸川区小学校すくすくスクールにおける「生活やものづくりの学び」の実践研究具体的な内容
(1)家庭科教育では、人の生活の営みに係る多様な生活事象を学習対象としている。次期
学習指導要領の改訂に向けても、生涯にわたって自立し共に生きる生活を創造するため
に、「家族や家庭、衣食住、消費や環境などに係る生活事象を、協力・協働、健康・快適・安全、生活文化の継承・創造、持続可能な社会の構築等の視点でとらえ、よりよい生活を営むために工夫すること」が挙げられている。生活文化について、今までも小・中・高校の授業提案を行ってきたが、今後も引き続きその研究を進めていく。
(2)日本における授業研究の歴史は長い。現在、それが「実践者である教師が専門的力量の発展のために、授業実践を対象化して研究を行う活動」として国際的に注目されるようになった。今までの私たちの研究により、日本のような教師の協働による授業研究が世界では希少であり、日本からの情報発信が望まれていることが明らかとなった。そこで、これまでの研究成果を踏まえ、日本の家庭科教育における授業研究をパターン化し、モデルを提案するとともにその一部を試行的に実践・評価することを目的として研究を進めていく。
(3)「生活やものづくりの学びネットワーク」東京実行委員会として、平成26(2014)年度より本学の教員、学生も参加して、江戸川区小学校すくすくスクール1~2校に年に1~2回ずつ縫物、編物講座の講師ボランティアを実施している。この講座の中で、児童の手指の巧緻性、児童への実習教材・実習方法の開発、指導員からみた児童の生活技術取得の現状と課題等の実践研究を継続して実施していく。
新山 みつ枝 教授 味覚教育を取り入れた食教育の研究具体的な内容 フランスの研究者ジャック・ピュイゼ氏が提唱した人間の五感を使った味覚教育について研究しています。「味わう」ことを「学ぶ」とはどのようなことなのが食教育の中に取り入れた授業を調査し、実践していきます。
渡辺 淳 教授 グローバリゼーション、地域統合等具体的な内容 冷戦後さらにイラク戦争を経て、グローバリゼーション及び経済新興国台頭の中で、地域統合はどう進むか、そのポテンシャル及びリスクを検討しています。
江木 伸子 教授 (1)大豆たん白質配合エマルションの形成機作の研究と食品への応用
(2)クッキー、ジャスミンライスの香気成分の研究具体的な内容
(1)大豆タンパク質の食品への加工適性として、大豆分離タンパク質(SPI)を用いたエマルションの形成機作について研究しています。
(2)食品のにおいとして、クッキーとジャスミンライスの香気成分の研究をしています。
中野 都 准教授 高齢者の食生活に関する研究、社会資源を活用した在宅介護支援に関する研究具体的な内容 高齢化が急速に進んでいる現代社会において、高齢者の在宅生活を「食」の分野から見つめ、問題点を抽出・明確化するとともに、「自己実現」への援助を地域の社会資源を活用しながら行う方法を研究しています。
前田 康智 准教授 ある種の線形関数関係に関する統計的推測具体的な内容 ある特定の第1群の母平均ベクトルが他の母集団の母平均ベクトルの1次結合となる特別な関数関係モデルにおいて、尤度比検定統計量、大標本・高次元での極限分布、係数ベクトルの最尤推定量の導出をそれぞれ行っています。
竹内 由紀子 准教授 地域社会における食生活・家族・共同性の質的調査研究具体的な内容 生活文化の多様性について、農山漁村を中心に日本各地で調査研究を行っています。地域差や時代差を明らかにして、日本の生活文化の多彩さ、豊かさを再評価したいと思っています。食文化、家族・親族組織、地縁組織、階層性、ジェンダーなどにフォーカスして研究を進めています。
神田 聖子 准教授 ・小学校外国語活動における食育の実践と検証
・新体操ジュニアアスリートの食習慣に関する研究具体的な内容
・小学校外国語活動において、Web会議システムを用いたShokuiku国際交流プログラムの立案・実践を行ない、食育と外国語活動の両側面から児童の学習効果を検証しています。
・成長期であり美しい体型の維持も求められる新体操ジュニアアスリートの食習慣について、保護者の意識も含めて検討しています。
畑 久美子 講師 近代デザイン史にみる服飾文化具体的な内容 機械による大量生産という現代のモノづくりの原点である近代デザインという概念は、繊維産業から始まった産業革命に起因しています。産業革命直後を近代デザイン史の始点に据え、服飾に関するデザインがどのように現代に近づいてくるか、その変遷を探求しています。現在は、その性質上これまで学術研究がほとんど行われてこなかったビーズワークについて史的研究の指針となる成果を目指しています。
三星 沙織 講師 米粉の利用加工に関する研究、大豆たんぱく質の利用特性に関する研究具体的な内容 米粉の利用加工についての研究として、主に米粉の吸油率に着目し、米粉が低吸油率といわれるのはなぜかを解明すべく共同実験により検討中です。大豆たんぱく質はその特性から意外と多くの加工調理食品に使用されていますが、共同実験を行ってそれを主に用いた食品の開発を検討しています。
小田島 祐美子 講師 日本人の食生活の現状把握とその改善に関する研究具体的な内容 人々の健康な生活に寄与することを目的に、
(1)児童生徒の食習慣の把握と改善方法
(2)高齢者コホート研究(食習慣、生活習慣、身体状況、口腔データ、血液データ等)から、高齢者の食習慣、生活習慣と口腔内および身体状況との関連性と疾患発生・進行の因果関係の把握を行い、それらに対する改善方法の研究を行っています。
仲田 瑛子 助教 若年女性における体重推定式の作成具体的な内容 現在用いられている体重推定式は、幅広い年齢層を対象に実施された身体計測値に基づいて作成されています。平成25年の国民健康・栄養調査結果によると、20代女性のやせの者の割合は50代以降の2倍程度となっている一方で、肥満者の割合は半分程度となっており、年代による体格の差異が認められます。そこで、本学の学生を対象に身体計測を実施し、その結果から既存の推定式を基に、若年女性に特化した体重推定式の作成を行っています。
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