建学の精神/校訓/教育目的・目標

建学の精神

社会人としては豊かな知識と技術とをもって、経済的に独立し、家庭人としては、美しい情操と強い奉仕心とをもって、一家幸福の源泉となる健全な精神と身体とをそなえた女性の育成を目的としています。

校訓「親切・正直」

教育の基盤を道徳教育におき、「親切・正直」の錬成を目標としています。「親切・正直」は全人類を貫く倫理であり、本学園の信条でもあります。
それはやがて、秩序を重んじ、礼儀正しく、仕事に積極的に携わり、進んで社会に貢献する心へと発展し、この国を美しくすることに繋がっていくと考えたえいます。

教育目的・目標

家政科

教育目的

本短期大学家政科は建学の精神に基づいて、「職業又は実際生活に必要な能力を具備する女性」を育成することを教育の目的としています。

教育目標

  1. 職場や地域社会の中で必要となる、社会人基礎力やキャリア形成力を身につけた社会人の育成。
  2. 家庭を中心とした日常生活を幅広い視野で捉え、豊かな情操と教養をもった家庭人の育成。
  3. 必要な知識・技術、社会規範を身につけ、高い倫理観と豊かな コミュニケーション能力を有した家庭科教諭及び栄養教諭の育成。

家政専攻

教育目的

家政専攻は、「生活経営に関わる衣食住、家族、福祉、介護に関わる知識と技術を身につけ、主体性を持って生きることのできる有能な社会人であり、かつ、健全な家庭人を育成する」ことを教育の目的としています。

教育目標

  1. 自らのキャリア形成に必要な専門的知識・技術、コミュニケーション能力を身につけた女性の育成。
  2. 家庭経営に必要な衣食住や家族・福祉・介護、保育、経済などに関する知識・技術をバランスよく身につけ、自らの家庭生活で実践できる女性の育成。
  3. 高い倫理観と豊かなコミュニケーション能力、発達段階に応じた指導力を有した家庭科教諭の育成。

食物栄養専攻

教育目的

食物栄養専攻は、「人々の健康の維持増進に寄与する職の専門知識と実践力を備えた有能な社会人であり、かつ、健全な家庭人を育成する」ことを教育の目的としています。

教育目標

  1. 目的に応じた「おいしい」献立を立案でき、調理技術に長けた栄養士の育成。
  2. 専門性を身につけて「食」をプロデュースできる栄養士の育成。
  3. 「おいしい」献立の立案と調理が日常的に実践できる女性の育成。
  4. 高い倫理観と豊かなコミュニケーション能力、発達段階に応じた指導力を有した栄養教諭の育成。

入学者受け入れ方針(アドミッションポリシー)

家政学は、生活の質の向上と人類の福祉に貢献する実践的総合科学と言われています。本短期大学家政科では、建学の精神に基づいて、社会的活動や家庭生活において主体的に貢献していくために必要な知識・技術・教養と実践力を身につけるための教育を行っています。教育においては、本学の校訓である「親切・正直」の精神を以てあたるとともに、学生もまたこの精神を十全に体得していくことを旨としています。
本学は、多様な人材に門戸を開くために、一般入試、推薦入試、AO入試、社会人入試、学園内入試と多様な形態の入試を実施しています。いずれの入試においても、下記の基礎的学力、人間的側面についてそれぞれの方法で確認しています。

家政科

  1. 物事に責任感・誠実さをもって立ち向かう情熱をもち、社会的活動や家庭生活において必要な知識・技術を身につけて、貢献したいと考えている人
  2. 健全な心身、豊かな感性と向上心を持って目標に向かって真摯に努力できる人
  3. 人との関わりを大切にしながら、相互理解や、集団として・個人としての目標達成のためにコミュニケーションをとる意志のある人
  4. 高等学校までの学習で培った基礎的学力を身につけている人

家政専攻

  1. 豊かな感性と向上心を持ち、目標に向かって努力できる人
  2. 衣食住や家族・福祉・介護についての知識と技術を得て、これらを自らのキャリア形成に生かしていきたい人

食物栄養専攻

  1. 栄養士免許の取得を目標に学習する意欲のある人
  2. 食と栄養及び健康に強い関心をもち、社会に貢献したい人
  3. 明るく、協調性とコミュニケーション能力のある人

教育課程編成方針(カリキュラム・ポリシー)

建学の精神に則り、高い教養・情操と専門的な知識や実践的な技術をバランスよく身につけ、社会的活動及び家庭において貢献できる人材の育成を目的としてカリキュラムを編成しています。

家政科

家政科共通の科目として、共通基礎科目及び共通教養科目、共通支援科目を設置しています。共通基礎科目は、広い視野と総合的な判断力及びコミュニケーション能力を養うことを目的とし、共通教養科目は自らの教養を高め、社会貢献できるように、生活に必要な知識・技術や資格の取得ができる科目を設けています。共通支援科目は、短期大学での学習や社会生活で必要不可欠となる基礎学力の定着を図るための科目です。

家政専攻

家政専攻の専門科目は、「服飾と住まい」「食の科学・文化」「家族・福祉・介護」の各領域から構成され、それらの知識と技術の習得により、家庭経営や社会活動において貢献できる人材を育成します。

  1. 「服飾と住まい」領域では、衣生活・住生活に関する知識と技術を習得し、豊かな感性を育むためのカリキュラムを編成しています。
  2. 「食の科学・文化」領域では、栄養・食品・調理の科学と実践を学び、食の喜び・楽しみを実現する力を育むためのカリキュラムを編成しています。
  3. 「家族・福祉・介護」領域では、家族および家庭生活をめぐる問題について、福祉・介護、経済、人間関係の観点から、よりよく生きるための思考力・実践力を育むためのカリキュラムを編成しています。
  4. 中学校教諭二種(家庭)免許状の取得できる家庭科教諭教職課程を設置しています。

食物栄養専攻

栄養士・栄養教諭の資格規定科目は、厚生労働省・文部科学省の指定規則に準拠して開設し、食物栄養専攻の教育目的を達成するために、系統的なカリキュラムを編成しています。

  1. 栄養士・栄養教諭のほか、食に対する視野を広げることができるフードスペシャリスト・フードコーディネーター等が取得できるように科目を編成しています。
  2. 講義、実験・実習を系統的に組み合わせ、プレゼンテーション等のアクティブラーニングを積極的に取り入れています。
  3. 一部の科目は履修制限を設け、栄養士・栄養教諭の質の維持・向上を図っています。

学位授与方針(ディプロマ・ポリシー)

所定の単位を修得することによって、以下の能力を身につけた学生に対して学位を授与します。

家政科

  1. 仕事や家庭生活に必要な専門的な知識・技術をもち、豊かな生活にそれを実践できる能力
  2. 高い教養、情操及び倫理観をもって社会的活動や家庭生活に主体的に参画するために必要となる思考力、他者に対し配慮する力、豊かなコミュニケーション能力及び問題解決能力

家政専攻

  1. 衣食住に関する知識と技術を実践に生かす能力
  2. 家庭経営や社会活動に主体的に参画する能力
  3. 高い倫理観と豊かなコミュニケーション能力

食物栄養専攻

  1. 食と栄養について高度な知識及び技術を有し、社会・家庭で活かせる能力
  2. 問題解決能力及び他者に対する配慮をもって、社会的活動に積極的に参加できる能力
  3. 栄養士・栄養教諭の自覚をもって「食と健康に関する指導的な行動」をとることができる、高い倫理観と豊かなコミュニケーション能力(取得者に限る)

学修の評価及び卒業の認定

学修の評価

  • 学業成績は、定期試験、成果物(作品やレポート等)、臨時試験、受講態度、臨時試験(小テスト)などを総合して判定します。そして、各科目とも100点を満点とし、評価区分は下表のとおりS、A、B、C、Dをもって表します。
  • S、A、B、Cであるときは合格とし、Dを不合格とします。
  • 合格者には当該授業科目について所定の単位を与えます。
評価 評点 判定
S 90点~100点 合格
A 80点~89点
B 70点~79点
C 60点~69点
D 59点以下 不合格

卒業の認定

本学の修業年限は2年です(※)。学生は、2年以上在学し、教育課程表に示す本学の授業科目(共通基礎科目、専攻科目、共通教養科目、共通支援科目、教職科目)について、次に記すところに従って69単位以上修得した者に対して卒業を認定し、「短期大学士(家政)」の学位を授与します。卒業証書を授与します。

  • 家政専攻 共通基礎科目17単位以上、専攻科目40単位以上、共通教養科目
  • 食物栄養専攻 共通基礎科目17単位以上、専攻科目47単位以上、共通教養科目

上記の内容について、学則(第4章)にも同様の記載があります。

(※)長期履修学生制度が適用される場合は、この限りではありません。

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