介護施設でケアマネージャーとして勤務していましたが、食事ができなくなってしまう入居者の姿を目の当たりにし、食に関する知識を学びスキルアップを図りたいと思い、進学することを決めました。愛国学園短期大学には長期履修制度があることを知り、時間的にも経済的にも負担軽減になると思い、本学を選びました。
家事や仕事をこなしながらの学生生活は大変なことも多いですが、家事を週末に集中して行うようにし、学習時間を確保しています。学習面でのブランクがあり不安もありましたが、少人数制の学習環境で、先生方が一人一人の状況に合わせてしっかりとサポートして下さるので安心して学ぶことができます。
卒業後は、これまでのキャリアに加え栄養士の免許を携え、仕事に幅と深みが出ることを期待しています。
調理師の専門学校を卒業後、飲食店へ就職、その後、保育園で調理師として勤務していました。食に関わる仕事をしていて、常に「栄養士」を意識していました。保育園で栄養士さんと一緒に日々仕事をしていくうちに、「栄養士の立場でないとわからないこと」があることに気づき、資格取得を目指す決意をしました。
進学するなら幅広い知識を身につけたくて進学先を探す中で、愛国学園短期大学は、社会人入試を3月まで行っていたので、余裕をもって受験することができました。
進学を考えている社会人の方へお伝えしたいのは、私も入学前は「今さら学校に通えるのかな」「現役の学生さんたちと一緒で大丈夫かな」と不安に思うことや、金銭面や生活習慣の変化などの心配もありました。しかし本学は学校自体がコンパクトでアットホーム、何より先生との距離が近いので、分からないことは何でも気軽に聞くことができます。それに、毎日忙しく勉強していると余計なことを考えている暇はなく、充実した短大生活を送っています。
もし迷っているなら後悔するより入学してしまうこともひとつの手段ですね。年齢を重ねると周りを見る余裕もできるので、落ち着いた学生生活を送ることができています。
入学前は幼稚園教諭として働いていました。仕事は充実していましたが、社会人になり時間経過の早さを実感しました。日々の生活とこれからの人生をより豊かにするために、二年間という時間に自己投資し、知識を身につけようと思いました。
家政専攻では、家庭ですぐに役立つ料理や洗濯などの知識を科学的な根拠に基づいて学べますし、以前から趣味にしたいと思っていたパンやお菓子作り、ラッピング、アロマテラピー、茶道、華道などの授業もあり、楽しみながら学んでいます。
「やる・やらない」は自由でも、「できる・できない」での選択で「できる」を選べるようになるのはかっこいいですよね。親身になって下さる先生方がたくさんいますし、学年全体の授業もあるので、学生一人一人とも顔見知りになれて、愛国学園短期大学なら充実した時間を過ごせると思います。
長年に渡り看護師をしていました。看護の仕事は患者さんの生活に密着していて、薬はもちろん大事ですが、まずは生活習慣が大事!と実感しました。患者さんによって食事内容が全く違い、食生活の乱れや塩分・糖分の管理、きめ細かい栄養の管理がしたい、と思うようになりました。
将来的には管理栄養士を目指していますが、まずは栄養士を目指すことにしました。普通の病院は患者さんのベッドサイドに栄養士が来ることはありませんが、看護の仕事を通して気付いたことは、栄養士はもっと診察や臨床の場で患者さんにアドバイスできるのではないかと感じました。
本学では、多様な社会的経験を最大限に評価し、ともに考え学んでいく学生を歓迎します(社会人の方は、 総合型選抜や一般選抜も受験することができます)。
特別選抜(社会人)は、一度社会に出られた方、家庭に入られた方で、主体的に学ぶ意欲・情熱をもつ方を対象とする選抜です。
※ここでいう社会的経験とは、職業経験(パート・アルバイト等非正規雇用を含む)、社会的活動(NPO、NGO、ボランティア活動等)の経験、主婦等の経験を指し、学校教育法上の学校、専修学校、各種学校および外国の教育機関での在学は含みません。
愛国学園短期大学では、高等学校卒業程度の学力がある方は年齢に関係なく入学試験を受けられます。
また、広く社会に門戸を開放された短期大学として、さまざまな制約を抱えている学生の勉学を容易にするために、長期履修学生制度を設けています。
長期履修学生制度は、個人の事情に応じて柔軟な履修計画をたて、通常の修業年限(2年間)を超えて履修を行い、所定の単位修得等の要件を満たすことにより卒業・学位取得を可能とする制度です。
修業年限を延ばしても納付金(授業料、設備費等)は2年間分となりますので、1年間あたりの納付金を減額し、経済的な負担の軽減になります。
家事、就業等の事情により時間的・経済的制約のある方(例えば両親の介護、子供の養育等で毎日通学できない方、パートタイム労働に従事する方等)が対象となります。
受入人員 | 2022年度学生募集要項に定める定員の枠内で受け入れます。長期履修学生に限定した定員はありません。 |
---|---|
申請方法 | 入学願書提出の際に、「長期履修学生申請書」を同封してください。 |
対象者 | 家事、就業等の事情により時間的・経済的制約のある女性。 |
選考方法 | 入試の際に行われる面接において、併せて長期履修学生としての適格性を判断致します。 |
検定料 | 本制度申請のための追加費用はありません(通常の入学検定料のみ)。 |
結果発表 | 採用者には「長期履修学生採用通知書」を入学者選抜の「合格通知書」に同封します。指定された期限内に入学手続きを行ってください。 |
履修期間の納付金については下のリンクからご覧ください。
(3年履修学生、4年履修学生の例)[2020年度入学者]