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2024年01月06日

国内産大麦レシピコンクールで最優秀賞受賞!

  • レシピ開発
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  • 栄養士
  • 食物栄養専攻

家政系等の学生、一般消費者(栄養士、調理師または調理従事者を含む)を対象とした、全国精麦工業協同組合連合会(全麦連)主催の「国内産大麦レシピコンクール」が開催され、全66作品の中から学生部門の最優秀賞を受賞しました!

書類等による1次及び2次審査をとおった12作品が最終審査に進み、(株)ファミリークッキングスクール代表取締役の浜内千波 氏、エームサービス(株)顧問宮本剛 氏など5名の審査員の方々による試食審査が行われました。

学生部門 最優秀賞を受賞したのは

本学の食物栄養専攻1年三橋嘉美さん考案の「炊飯器で簡単!快腸!大麦と根菜の煮物」です

「大麦レシピコンクール」受賞作品発表 (zenbakuren.or.jp)

三橋さんへのインタビュー

▶このレシピの着想は?

現代は働く女性も多く、料理に時間や手間をかけたくない方も多いので、どなたでも気軽においしくできることをテーマに考えました。
また、私自身、妊娠中と出産後は非常に体調が悪く、とても料理などする気になれませんでした。しかし、妊娠中は便秘にもなりやすかったり、加工食品ばかりですと体調はさらに優れなくなったりました。出産後も食事が母乳や体調に影響し、気をつかわなければならない場面がたくさんありました。そんな時、切って入れるだけで炊飯器が調理してくれる料理があれば、そばで付いている必要もありませんし、お料理経験のないご家族でも作れるのではないかと思いました。一品でも手作りの安心できる味が食卓にある場合、気持ちや体調は変わってくるように思います。

▶受賞の感想

今回、私が考案した大麦レシピが最優秀賞をいただき、嬉しい気持ちです。
毎日摂る食事が病気の予防や改善につながることを実感し、栄養がもたらすちからや可能性を深く学びたいと思い、社会人入学しました。
今回の炊飯器で作る提案も私自身の体調が優れなかった産前、産後のことを思い、だれでも作れて、簡単で、おいしく、元気の出るものを考えました。
現代は忙しい方も多く、食事に時間や手間をかけたくない方も多くいらっしゃると思います。そういった時代の背景にも寄り添えるレシピになったのではないかと思います。
人の一生を支えるのは食事です。どう生きるかにも食が関わります。栄養士として食の大切さを伝えることはもちろん、みえない効果をどう現代にあわせて続けていくかなど最適な提案ができるよう今後も学んでいきたいと思います。

 

愛国学園短期大学では、様々なレシピコンテストに参加したり、産官学連携によって課題解決に向けての提案をしています。
ご興味のある方は是非見学にいらしてください。

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